ディズニーパークのアトラクションを最大限に楽しむためのマストアイテムであるファストパス。
このファストパスの使い方が新しく変更になったのをご存じですか?
新しいファストパス、その名も「ファストパスリマインダー」。
ファストパスリマインダーの使い方を知っておかないと、せっかく取得してもうまく使いこなせなくなってしまうかも…。
そこで今回はファストパスリマインダーについて、今までのファストパスとの違いやメリット、使い方についてまとめました。
Contents
ディズニーのファストパスリマインダーとは?ファストパスとの違いは何?
2019年7月10日からファストパスのシステムが変更になりました。
「ファストパスチケットが廃止され、パスポートで搭乗できる」ようになったんです。
今まではファストパス発券機で「ファストパスチケット」が発券され、利用時間になったらこのチケットをキャストに渡してエントランスしていましたよね。
スペースマウンテン「12:30~13:30」と書いてあるファストパスチケットであれば、12:30~13:30の間にスペースマウンテンに行ってキャストに渡せば入れました。
しかし、システムが変更されてからは、「ファストパスチケット」は発券されなくなり、代わりに「ファストパスリマインダー」という白い紙が発券されます。
ここでポイントは、「チケット」という表記がなくなり「リマインダー」という言葉に置き換わったことです。
「リマインダー」は「思い出させる」という意味ですから、「ファストパスリマインダー」はあくまで「あなたのパスポートにファストパス情報が無事に登録されたよ」という覚え書き用のメモとなります。
「「メモ扱い」なので、ファストパスリマインダーのみでアトラクションに入場することはできません。
代わりに必要なものは、ファストパスリマインダーによって「ファストパス情報が登録されたあなたのパスポート」。
そのパスポートをアトラクションのファストパス入り口にある「専用読み取り機」にかざすとアトラクションに乗ることができます。
この違いをぜひ押さえておいてくださいね。
ファストパスリマインダーのメリットは?ファストパスの転売防止につながる?
この投稿をInstagramで見る
ファストパスリマインダーの最大のメリットはやっぱり「パスポートにファストパス情報が登録」されること!
かつてはパスポートにファストパスチケットに…と複数枚チケットがあってごちゃごちゃしていましたが、新システムではパスポート1枚だけですべてが完結できるように。
とってもシンプルになりましたよね。
また、以前はファストパスチケットさえあれば誰でも利用することができました。
そのため、中にはファストパスを転売する人も…。
新システムではパークイン当日のパスポートに対してのみファストパス情報が登録されるので、転売はもちろん、他人への譲渡もできなくなりました。
ファストパスリマインダーは転売防止としても役立ちそうです。
ファストパスリマインダーを紛失したらどうなる?
今までのファストパスチケットの場合、紛失したら該当のアトラクションに乗車することができませんでした。
しかし、ファストパスリマインダーはあくまでパスポートに登録されたファストパス情報のメモ代わり。
アトラクションに入場する時もリマインダーは使わず、パスポートのみが必要になります。
そのため、紛失してもパスポートさえあればファストパスを利用すること可能!
パスポートさえ持っていれば、何の問題もありません。
ファストパス情報の入ったチケット(パスポート)を紛失したら、どうすればいい?
今後ファストパスを利用するために絶対必要になってくるのがパスポート。
そのパスポートを紛失した場合は、各パークの総合サービス施設で再発行が可能です。
発行手数料として200円かかりますが、パスポートがなければ新しくファストパスを発行することができため、再発行することをおすすめします。
ただし、再発行したパスポートには紛失前に取得したファストパス情報が入っていません。
ファストパスが利用できるかは各アトラクションで確認するようにしましょう。
また、再発行するためには各パークに入園した状態であること、また、パスポートのレシートを持っていることが条件となるのでご注意を。
なお、総合サービス施設の場所はディズニーランドではメインストリートハウス、ディズニーシーではゲストリレーションです。
総合サービス施設なら遺失物の取り扱いも行っているので、失くしたパスポートが見つかることもあるかもしれませんよ。
バケパのファストパスもファストパスリマインダーになるのか?
ディズニーの公式宿泊プラン「バケーションパッケージ」、通称バケパには、ファストパス付きのプランがあります。
このバケパについてくるファストパスは時間指定なしの特別なチケット。
しかし、残念ながら現時点ではパスポートとの連携がされていません。
バケパのファストパスは従来どおりキャストによる確認となっています。
まず、アトラクションの入り口でファストパスをキャストに見せ、穴あけパンチで穴をあけてもらいます。
そして2カ所目の確認スポット(パスポートの読み取り機設置場所)で、穴のあいたファストパスをキャストに提示したら完了です。
この際、バケパのファストパスはキャストによって回収されてしまいます。
ファストパスリマインダーとは違い、バケパのファストパスはチケットがないと入場できません。
紛失には十分に気を付けてくださいね。
まとめ
ファストパスの新システム・ファストパスリマインダーについて説明してきました。
さらに、2019年7月23日からはディズニーリゾート公式アプリからファストパスが取得できるようになり、ますます便利に!
ソアリンなど新アトラクションも続々登場し、ファストパスを使うことが今後も増えていくはずです。
新システムのやり方に早く慣れて、使いこなせるようにしておきましょう!
コメントを残す