ディズニーランドのアトラクションをさらに盛り上げてくれるのが、キャストやキャラクターたちのセリフ。
しかしほとんどの場合字幕がないので、なんて言っているのか分からないなんてことも…。
よく聞くとアトラクションの秘密が隠されていたり、ディズニーのこころ配りが感じられたりしますよ。
ここではディズニーランドのアトラクションに搭乗する前や、搭乗中に言っているアナウンスについてご紹介!
これを読んでキャストたちのセリフを理解すれば、アトラクションがさらに楽しくなること間違いなしです。
Contents
- 1 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(スペースマウンテン)
- 2 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(スプラッシュマウンテン)
- 3 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ビッグサンダーマウンテン)
- 4 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(カリブの海賊)
- 5 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ジャングルクルーズ)
- 6 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ホーンテッドマンション)
- 7 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(バズライトイヤーのアストロブラスター)
- 8 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(プーさんのハニーハント)
- 9 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ウェスタンリバー鉄道)
- 10 ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(蒸気船マークトウェイン号)
- 11 まとめ
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(スペースマウンテン)
スペーストラベラーのみなさん、ようこそ。
スペースマウンテンは暗闇をハイスピードで急旋回(せんかい)・急上昇・急降下・急停止する、スリリングでゆれの激しい、ジェットコースタータイプのアトラクションです。
帽子やめがねなどは飛ばされないよう、十分ご注意下さい。
ステーションゲートが開きましたら、降りる方に続いてご搭乗願います。
セーフティーバーを下げ、ハンドバッグやカバンなど大きな荷物は足元に置いてください。
また安全のため、ミッション中のカメラや携帯電話のご使用はお止めください。
それでは銀河系をめぐる素晴らしい宇宙の旅を、お楽しみください。
こちらは、スペースマウンテンに乗車する前にあるモニターのセリフです。
スペースマウンテンでは、ゲストのことを「スペーストラベラー」とよんでいます。
そのため、冒頭では「スペーストラベラーのみなさん」とよびかけているんですね。
また、スペースマウンテンはハイスピードでかけ抜けるアトラクション。
小物などが飛ばされないように、注意事項がふくまれた内容になっています。
搭乗直前にも、キャストから同じような声かけがされますよ。
安全に楽しむためには、アナウンスで言われたことをしっかりと守りましょう。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(スプラッシュマウンテン)
子供1「おじいちゃん、おじいちゃん。うさぎどんのおはなしして。」
子供2「ねぇ、お願い。スプラッシュマウンテンでうさぎどんがした冒険のお話だよ。」
リーマスおじさん「なぁに?うさぎどんの話か。そうさなぁ、ヤツの冒険は昨日や一昨日のことじゃあない。ずっととずっと昔の話じゃ。」
ふくろうどん「おぉ、こりゃ驚いた。そこにおいでの人間のみなさん。森の仲間がスプラッシュマウンテンと言ってるところにとうとう迷いこんできなさったねぇ。」
かえるどん「みんなぁ、聞いとくれぇ。うさぎどんが家を出てくってさ。言っとくが、この先いいこたぁないよぉ。」
スプラッシュマウンテンではキャストのセリフに決まりはありません。
それよりも注目してほしいのが、スタンバイ中に流れてくるこちらのセリフ。
この先待っているアトラクションの世界に引き込ませてくれる、気になる内容になっていますよ。
スプラッシュマウンテンはディズニー映画「南部の唄」をモチーフにしたアトラクションです。
このセリフを語るリーマスおじさんとは、「南部の唄」に登場するおとぎ話が上手なおじいさんのこと。
そんなリーマスおじさんが物語をはなすところから、スプラッシュマウンテンのアトラクションは始まっています。
また、アトラクション中にうさぎどんたちが話しているセリフもちゃんと物語になっていますよ。
かれらのセリフを聞いて、スリルとともに物語のストーリーも楽しんでみてはいかがでしょうか。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ビッグサンダーマウンテン)
さぁ、いいかい?
めがねや帽子など飛ばされやすいものは、しっかり閉まってね。
これはアトラクションに乗車してすぐに聞こえてくる、ナレーションのセリフです。
あまりの短さに驚いた方もいるのではないでしょうか。
じつはビッグサンダーマウンテンのナレーションは新しくなりました。
新しくなる前のセリフがこちら。
やあ、みなさん。
走行中は顔や手を外に出したり、立ち上がったりしないでください。
めがねや帽子なんかも飛ばされないよう、はいはい、気を付けてくださいよー。
さあ、西部一の暴れん坊、マイントレインの出発です!
変更前のセリフの方がワクワク感があって良かった、という声がたくさんあがっていますがいかがでしょうか。
いずれにせよ、ナレーションの注意事項はしっかりと聞いておきましょう。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(カリブの海賊)
やい、てめぇ達。
今さらコースを変えようたって間にあわねぇぜ。
この先の入江には、おそろしい海賊たちが手ぐすね引いて待ってるぞ。
みんなひとかたまりになって、汚え手を船から出すな。
でねぇと海賊どもにぶった斬られるぞ…。
おれの言葉を信用しろよ。
命あってのモノダネだ。
フッハッハッハッハッハ。
おめぇ達は冒険が好きでこの海賊の海に来たんだな?
そんならここはうってつけだ。
だがぼんやりすんじゃねえぞ。
しっかり捕まってろ。両方のお手てでなぁ。
この先は危険でいっぱいだ。
第一、言うことを聞かねえとデイビー・ジョーンズがタダじゃおかねぇよ。
フッハッハッハッハッハッハ。
いいな?気をつけねぇと生きては帰れねぇぞ。
ボートに乗っていちばんはじめに落下する前に、頭上でなにやら話しかけてくるガイコツがいますよね。
このガイコツはトーキングスカルとよばれています。
ただゲストたちをおどしているように思えますが、「手を出さない」など乗船中の注意事項を教えてくれていますよ。
しゃべっているだけなのにタダならぬ雰囲気をかもしだしている、このトーキングスカル。
じつは、「シティーハンター」に出てくる冴羽獠などの声を担当している神谷明さんが声優をつとめています。
このセリフを聞くと、一気にドキドキ感が増してきますよね。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ジャングルクルーズ)
みなさん、こんにちは。ジャングルクルーズへようこそ。
私はこのボートの船長○○です。
みなさんをこれから素敵なジャングル探検へとご案内いたします。
何が起こるかはだれにも分からないジャングル。
もしかしたら、もう二度と戻ってこれないかもしれませんよ。
見送りの人たちにお別れの手をふりましょう。バイバ~イ!
ジャングルクルーズはスキッパーとよばれる船長役のキャストがジャングルの中を案内してくれるアトラクション。
基本となるセリフはありますが、ほとんどはキャストのアドリブ。
そのため、うえでご紹介したセリフが毎回聞けるわけではありません。
約10分程の乗船時間がおもしろくなるかならないかはキャストのウデにかかっています。
ベテランキャストになるとゲストの反応などを見て毎回セリフを変えているんだとか。
コアなファンになると、キャストを指名して乗船する人もいるようですよ。
ジャングルクルーズに乗る時は、ぜひキャストの話に耳をかたむけてみてください。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ホーンテッドマンション)
この不思議な気配を諸君は感じただろうか。
部屋が伸びているのか、それとも諸君の目の錯覚なのか…。
よぉく見るがいい。
この部屋には窓も扉もまったくない。
んっふっふっふっふ。
あわててももう遅い。
はたして諸君はこの部屋から出ることができるかな?
私ならこうやって出るがな!
アトラクションに乗車する前に通される部屋で流れるナレーションのセリフです。
この部屋では背筋もこおる体験が待っているのですが、こちらのナレーションによって怖さが倍増!
なんとも不気味な声色で、一気に恐怖のどん底へと導かれます。
乗車中も何回か同じ声でナレーションが入るのですが、その度にゾッとしてしまう人もいるのではないでしょうか。
ほかのアトラクションとはひと味違った、ホーンテッドマンションならではのアナウンスですよね。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(バズライトイヤーのアストロブラスター)
新人スペースレンジャーの諸君、聞いてくれ。
ザーグは我々のファクトリーで、秘密兵器のパワーアップをたくらんでいる。
敵のロボットと秘密兵器を見つけて直ちに破壊するんだ。
次の手は敵に集中攻撃をかけろ。
その間(かん)にグリーン部隊がバッテリーを取り戻す。
プラネットジェットで合流しよう。
わたしは作戦指示を完了させて、すぐに後を追う。
スタンバイ中に登場する、バズライトイヤーのセリフです。
いくつかパターンがあるのですが、ご紹介したのはそのうちのひとつ。
ゲストがスペースレンジャーとなり敵であるザーグたちを倒す、というアトラクションのストーリーがよく分かる内容ですよね。
ほかのセリフではどんなセリフを言っているのでしょうか。
それはアストロブラスターに行ったときのお楽しみ♪
ちなみに、バズと言えば所ジョージさんが声優をやられていることで有名ですが、こちらのセリフは稲葉実さんが担当されています。
稲葉実さんは「チップとデール」のデール役をやられている方ですが、この事にきがついていないゲストも多いのではないでしょうか。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(プーさんのハニーハント)
この俺がハチミツのとりかたを見せてやる。
ティガー様の得意技はハチミツをとることだぜ。
うふふふふ~。
♪俺様はティガー!世界一のトラ!
弾む体!オシャレなしっぽ!
ぴょんぴょんトントンジャンプする!
世界一のトラは俺一人。オーレひと…♪
うへ~ティガー様はハチミツなんて嫌いだ。
こんなの好きなのはズオウとヒイタチだけだぜ。
アトラクション乗車中に登場するティガーのセリフです。
ティガーと一緒にピョンピョン飛びはねることができるシーンで、大人も子どもも大興奮!
ティガーがうたう歌はとても陽気でリズミカルなので、乗車後もいつまでも頭に残ってしまいますよね。
最後のセリフに出てくる「ズオウとヒイタチ」は、じつは「ゾウとイタチ」のこと。
プーさんやティガーたちはぬいぐるみのため、ちゃんとただしく発音ができません。
そのため、「ズオウとヒイタチ」になってるんだとか。
ストーリーの背景もしっかり考えられているところが、さすがディズニーですよね。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(ウェスタンリバー鉄道)
みなさん、ウエスタンリバー鉄道にようこそ。
これからみなさんを神秘的な熱帯のジャングル、そして開拓時代のアメリカ西部をめぐる、素晴らしい旅にご案内します。
安全のため旅の間は立ち上がったり、手や足を外に出したりしないよう、十分気をつけてくださいね。
それからおタバコはご遠慮ください。
ケムリをはくのは機関車の役目です。
これはウェスタンリバー鉄道に乗った直後のアナウンスです。
アトラクションのストーリーや乗車中の注意事項を説明する、よくまとまったセリフですよね。
乗車中もジョークを交えながら旅の案内をしてくれるので、最後まで飽きさせません。
このアナウンスを担当しているのは青野武さん。
ちびまる子ちゃんのさくら友蔵や、ドラゴンボールのピッコロ大魔王を演じていた声優です。
だれもが一度は耳にしたことがある、親しみを感じる声でアナウンスしてくれますよ。
基本的には毎回おなじアナウンスが流れますが、ビッグサンダー・マウンテンなどが長期運休になると少し違った内容になるんだとか。
ビッグサンダー・マウンテンに乗れないのは残念ですが、ウェスタンリバー鉄道ではレアな体験ができるチャンスです。
ディズニーランド編キャストのアトラクションのセリフ・アナウンスまとめ(蒸気船マークトウェイン号)
みなさん、こんにちは。
蒸気船マークトウェイン号へようこそ。
わたしはこの船のキャプテン、ランドルフ・ノックスです。
これからみなさんを、アメリカ河をめぐる船旅にご案内いたします。
船が動き出した直後に流れるアナウンスの、日中に聞けるセリフです。
船の進みとともに、ゆっくりとした口調でナレーションしています。
このあとも船から見える景色をユーモアたっぷりに解説してくれますよ。
先ほど「日中に聞けるセリフ」と説明しましたが、夜になると別バージョンに変わります。
夜のアナウンスはライトアップされたきらびやかな雰囲気にあわせた、しっとりとしたセリフになっていますよ。
まとめ
各アトラクションでは、それぞれの特徴を生かしたナレーションがアナウンスされていましたね。
セリフの内容にも細部にわたってディズニーのこだわりが感じられ、聞いていて楽しくなるものばかり。
つい誰かに話したくなるトリビアもたくさん隠されていますよ。
次にアトラクションに乗ったときは、ぜひセリフやアナウンスをよく聞いてみてくださいね。
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