ディズニーランドの新型コロナウイルス対策が気になった方は、西のUSJ(ユニバ)のコロナ対策がどうなっっているのか気になりますよね。
どうせ行くなら安全にUSJ(ユニバ)に行きたい。
でも「新型コロナウイルスが怖い・・・」。
そういった不安に応えるべくこの記事では、USJ(ユニバ)の新型コロナウイルス対策について、東のディズニーランドとの違いも含めて紹介します。
そして、2月21日にサンリオピューロランドが休園を発表したように、USJ(ユニバ)やディズニーランドでも休園の可能性があるかについても考察していきましょう。
Contents
USJ(ユニバ)の新型コロナウイルス対策とは?
まず、USJ(ユニバ)の新型コロナウイルス対策はおもに3つあります。
1.化粧室に消毒液を設置
1つ目はアルコール消毒液の設置です。
ディズニーランドと同じようにUSJでもパーク内におけるすべての化粧室(ディズニーランドでは「レストルーム」のことです)にアルコール消毒液が用意されています。
この新型コロナウイルスはまだワクチンは見つかっていないものの、アルコール消毒は効果があると考えられ、いまでは全国各地で設置されるようになりましたよね。
特にトイレでの感染を予防するには、アルコール消毒液で便座を拭いて使用することをオススメします。
そうすることで、接触感染や便座に付着した微量の排泄物からの感染を予防できます。
化粧室を利用する際には、消毒液を定期的にかつ積極的に使う。
ここがまずポイントです。
2.体調不良者へのケア
2つ目が「体調が悪くなった方は近くのクルーに知らせる」。
パーク内で体調がすぐれないと感じた場合は、遠慮せずクルーに声をかけることでケアしてくれます。
場合によっては、クルーがエントランス右側にあるファーストエイド(救護室)まで案内してくれるかもしれません。
もちろん一番良いのは、体調を崩しているときにはそもそもパークに行かないことですね。
崩すということは、身体が弱っているということ。
身体が弱っているということは、ウイルスに感染しやすい状態ということですから、家で安静にして、また機会をみてUSJに行くことをお勧めします。
ムリはしない!これすごく大事ですよ!
3.クルーのマスク着用
3つめは「クルーもマスクを着用」です。
これもディズニーランドと同じですね。
クルーたちは毎日の健康チェックを受けた上で、予防措置としてマスク着用が1月29日より認められるようになりました。
クルーたちも人。
安全にパークでお客さんをお迎えするためにも、彼ら自身がマスクを着用して身を守ることも大切ですね。
USJ(ユニバ)の新型コロナウイルス対策、ディズニーランドとの違い
こう見てみると、USJの新型コロナウィルス対策はほぼディズニーランドと同じ内容となっているように見えます。
でも、1点だけUSJ(ユニバ)とディズニーランドとの対策で異なる点があります。
それは、ディズニーランドではキャラクターの接触頻度を下げる対策(アリエルに会えなくなった)がある一方で、USJではキャラクターの接触に関する明記がありません。
休止中のアトラクションの情報をみても、定期的なメンテナンスによる休止情報のみで、新型コロナウイルスの影響で休止したアトラクションはなさそうでしたね(今後は出てくる可能性はありますが)。
USJでの休止中のアトラクションとは?
現在のUSJで休止しているアトラクション情報です。
休止アトラクション | 休止期間 |
スペース・ファンタジー・ザ・ライド | 2020年1月6日~2020年6月28日 |
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~ | 2020年1月7日~2020年2月21日 |
エルモのゴーゴー・スケートボード | 2020年1月30日~2020年2月21日 |
フライング・スヌーピー | 2020年2月6日~2020年2月20日 |
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D | 2020年2月17日~2020年2月26日 |
ハローキティのカップケーキ・ドリーム | 2020年2月21日~2020年2月23日 |
ジョーズ | 2020年2月27日~2020年3月20日 |
ターミネーター 2:3-D® | 2020年2月27日 |
主に乗り物系アトラクションが休止になっていますね。
一部キャラクターが登場するものもありますが、無期限休止という情報ではないです。
ディズニーランドではアリエルなどのキャラクターグリーティングは再開日未定のため、ここの点がUSJとディズニーランドとで大きく異なっている点といえそうです。
USJ(ユニバ)は休園の可能性はあるのか?なぜサンリオと同じように休園しないのか?
では、そんなUSJですが今後休園の可能性はあるのでしょうか?
2月21日に、あのキティーちゃんで有名な「サンリオピューロランド」が2月22日から3月12日まで臨時休園することを発表しました。
これを受けて、世間でもUSJやディズニーランドの動向に注目する人が増えていますね。
「サンリオの決断は神対応!」
「USJもディズニーランドもサンリオにならって休園すべき!」
「いや、すべてが右にならえでなくてよいのでは?」
様々な意見がネットで飛び交っています。
「2月23日の初の令和天皇誕生日の一般参画が中止」、「3月1日の東京マラソンの一般ランナーの参加も中止」と人が集まるイベントが軒並み中止になっています。
なぜ、USJ(ユニバ)やディズニーランドは休園しないのか?
こういった流れをみると、「USJやディズニーランドも休園?」と思ってしまうのですが、なぜこの2大テーマパークは今もなお休園を発表しないのでしょうか。
これはおそらくですが、この2つが休園となった場合、日本全国のあらゆる娯楽施設やエンターテイメント関連のイベントが一気に中止に傾く可能性が高いからだと思います。
人が集まるイベントが全て中止になるということは、ライブも中止、スポーツ観戦も中止、お祭りなども中止になるということ。
そうなると、日本経済は急速に冷え込んでいくでしょう。
日本を代表する2大テーマパークの「社会的存在意義」と「世間に与えるインパクト」は計り知れないほど大きいです。
大き過ぎるからこそ「安易に休園という判断をくだせない」のではないかと思います。
あと、「サンリオピューロランド」とUSJやディズニーランドとの決定的な違いとして、屋内施設か屋外施設かも大きいと思います。
サンリオピューロランドはすべてが屋内施設。
一方、USJやディズニーランドは屋内施設もありますが、屋外で楽しめるアトラクションも多数あります。
新型コロナウイルスの感染や主に屋形船やタクシーといった「密室」空間での感染が高いと報道されていますよね。
サンリオピューロランドが臨時休園し、USJ・ディズニーランドが休園しない理由は、そういった施設条件も大きかったのではないかと思います。
ただ、USJもディズニーランドも今後ずっと休園しないかというとそうではありません。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、非常事態になると政府が見込めば、ユニバもディズニーランドもその要請に従い、休園すると思います。
あとは、「ある条件」がそろったら休園する可能性が高くなるでしょう。
サンリオピューロランドの休園理由はもしかしたらこれが理由ではないか?と筆者は考えています。
そして、この理由であればユニバもディズニーランドも一部施設の休止かパークそのものの閉演もやむを得ないと思います。
いずれにしても、今後の新型コロナウイルスの動向には目を光らせていかないといけないですね。
USJ(ユニバ)での予防対策はどうすればいいか?手洗い消毒とマスクの徹底が大切!
では、人が密集しているUSJに、もし行くとなった場合は何に気をつけたらよろしいでしょうか。
自分で対策できる予防法としては、「マスクの着用」と「手洗い消毒の徹底」ですね。
いまマスクは、薬局にいってもコンビニに行っても手に入れにくい状況になっていますが、USJなど人が密集するエリアにいく場合は、友人にもらうなどしてでも、マスクを着用して予防する方がいいですね。
定期的なアルコール消毒もウイルス対策に効果がありますので、化粧室利用の際はもちろん、自分で携帯できるアルコールスプレーなどの持参もぜひ試みてください。
まとめ
USJ(ユニバ)の新型コロナウイルス対策について紹介させて頂きました。
デイズニーランドとほぼ同様の対策となっているUSJ。
休園の可能性はまだしばらくなさそうですが、もし行くとなった場合は自分でできる予防策をしっかりしていきましょうね!
何事も健康第一。ムリしないことが大切です!
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