ドックサイドダイナーがやっとオープンしましたね!
セイリング・デイ・ブッフェが3月31日に閉店してから約5ヶ月間。
ドックサイドダイナーの開店を待ちに待ちわびた方々は相当いるのではないでしょうか。
こちらの記事では、ドックサイドダイナーのコンセプトやメニュー、営業時間や待ち時間を紹介していきたいと思います。
Contents
ドックサイドダイナーのコンセプトは?
そもそも「ドックサイドダイナー」のテーマやコンセプトは何でしょうか?
まず、「ドックサイド」というのは「Dock Side=波止場・埠頭」、「ダイナー」は「Diner=食べ処」という意味のため、英語で直訳すると「波止場にある食べ処」となります。
公式サイトでは次のように書かれています。
「ドックサイドダイナー」は、カジュアルなカウンターサービスのレストランで、にぎやかなアメリカンウォーターフロントにある貨物倉庫を改装して作られました。
豪華客船での船旅に出航する人や港で働く人たちなどに料理を提供してよろこばれています。
上記に、「貨物倉庫が改装されて作られたレストラン」と書かれていましたが、要は、ニューヨークの波止場にある貨物倉庫がドックサイドダイナーになったと解釈していいかと思います。
そして、このニューヨークの波止場には、豪華客船などが日々たくさん往来し賑わっているんですね。
人の賑わうところには必ず食べ処がありますよね。
これから船旅に出る人、船旅から帰ってきた人、そしてこの波止場で汗を出して働いている人たちが「気軽に料理を食べられるレストラン」。
それが、このドックサイドダイナーという訳なんです。
そしてこの「気軽に食べられるレストラン」というのが実は重要で、かつての「セイリングデイブッフェ」と大きく異なる点でもあります。
というのも、セイリングデイブッフェは、「ブッフェ」サービスでしたが、今回のドックサイドダイナーは「ブッフェ」サービスではなく、「カウンター」サービスとなっています。
ブッフェサービスでは制限時間が設けられてお食事をする場所ですから、「気軽に食べる」という感じではありません。
一方、カウンターサービスというのは、マクドナルドやケンタッキーといった、お金を払ったらすぐに料理を受け取れるサービスのことです。
「すぐに行って食べられる」という意味では、気軽に食べられるレストランなんです。
ちなみに、アメリカンウォーターフロントの他のカンターサービスのお店は、「ニューヨークデリ」や「ケープコッドクックオフ」がありますね。
ガイドマップをみて「カウンターサービス」のくくりになっているお店がそれなんです。
では、ここで皆さんに質問です。
なぜ、ドックサイドダイナーは、ブッフェサービスではなく、カウンターサービスになったのでしょうか。
そこには、深い意味があるんです。
セイリングデイブッフェが無くなった理由とは?なせドックサイドダイナーはカウンターサービスなのか?
セイリングデイブッフェが幕が閉じると発表されたとき、ツイッターでは「セイリング」という言葉がトレンド入りするほどの反響がありました。
そして、中でも多かったのが
「なぜ無くなるのか意味不明・・・」
というもの。
私も、なぜあんなに人気がある店舗を閉めるのか、運営会社のオリエンタルランドは何を考えているのか理解に苦しみました・・・。
でも、ドックサイドダイナーがカウンターサービスのお店と発表されたことで分かりました。
それは、
「客席回転率をあげるため」
ではないかと。
先ほども伝えましたが、カウンターサービスというのは、いわば「マクドナルド」や「ケンタッキー」です。
正直、「マクドナルド」や「ケンタッキー」でずっと長居しようと思うかといえば、しませんよね?
もしかしたら、待ち合わせとかで待つことがあるもしれませんが、合流してしまえば、次に行こう!ってなります。
そう、カウンターサービスのお店には人は長居しないから、すぐに次のお客さんを席に案内することができるんです。
ここ最近、こんなビックニュースがありましたよね?
6月中旬、ディズニーシーのエリア拡張の話が話題にあがりました。
エリア拡張は「第8のテーマポートを作る」というもの。
その第8のテーマポートは2022年に出来ますが、注目すべきはその理由。
しっかり「混雑緩和」と書いてあります。
そう、ディズニーシーは混雑しまくっているんです。
乗り物でも並び、お土産屋さんでも並び、レストランでも並ぶ・・・。
正直・・・私たちは疲れ果てるくらい並ばされます。
1時間や2時間はざら。
どこも激混みなんですね。
子ども泣いちゃいますよ、そりゃ。
じゃあ、その疲労感やイライラ感はどのように解消されるのか。
それは、並ばないレストランを作ってもらうです。
並ばないレストランにするためにはどうしたらいいか?
それは、客席回転率が高いレストランにしてもらう。
客席回転率が高いレストランってどんなレストランか?
それがカウンターサービスのレストラン。
このような経緯でドックサイドダイナーはオープンしたんだと思われます。
ドックサイドダイナーではキャラクターのショーはあるの?
ここで一部ささやかれている噂があります。
それは、「セイリングデイブッフェのように、ドックサイドダイナーでもキャラクターに会えるんじゃないか」と。
ただ、調べてみるとドックサイドダイナーでキャラクターに会える情報は、公式サイトには一切書かれていないんですよね。
そのため、今時点でキャラクターに会えると期待するのは難しいかもしれません。
筆者の考えでは、客席回転率を上げるためには、キャラクターグリーティングは長居の理由になってしまうため、実施されないのでは?と考えています。
かつて、2015年にセイリングで実施されたハロウィンパーティーというショーがありました。
アトモスショーなのにミッキーやダッフィーを越えるほどの絶大な人気となったショーですが、お客さんが長居する原因となって翌年には開催されなくなりました。
そういった意味でもキャラクターグリーティングなどのショーもないのではと思います。
ドックサイドダイナーの場所は?
そんなドックサイドダイナーの場所はどこか?
セイリングデイブッフェをご存じの方は簡単ですが、ご存じない方のために地図を掲載しておきます。
タワーオブテラーを正面にして、右側にあるレストランですね。
ドックサイドダイナーの営業時間は?
それでは、ドックサイドダイナーの営業時間はいつからいつまでなのでしょうか?
まだ、公式サイトでは発表されていませんので、こちらは分かり次第追記します。
かつてのセイリングデイブッフェのときは、「10:30~21:00」でしたので、この時間帯は必ずやっているかと思います。
トイストーリーマニアも近くにあることを考えると、「9:00~21:45」くらいが妥当かもしれませんね。
追記:ドックサイドの営業時間は8:30~21:30!
今日からドックサイドダイナーがオープンしました!
初日のオープン時間は8:30からです!#TDR_now pic.twitter.com/qSpFR4TSlM— 🌈🦆Shunsuke🐭Kimura🇺🇸🏙 (@KIMUSHUN199839) 2018年8月19日
初日のドックサイドの初日の営業時間は、「8:30」開始、終わりは「21:30」でした(ちなみにパークの開園は8:00)!
これまで「21:30」まで営業は、「ニューヨーク・デリ」と「ザンビーニブラザーズリストランテ」でしたので、そこに新たにドックサイドダイナーが加わることで遅い食事の選択肢が増えるのは嬉しいですね!
ドックサイドダイナーの待ち時間は?
これも蓋をあけてみないと分かりませんが、オープンしてしばらくは激混みかと思っています。
ただし、カウンターサービスであることも考慮して、これは予想ですが、待ち時間は60分~80分ほどになるのではないかと思います。
ドックサイドダイナーのメニューは?
写真にもある通り、ドックサイドダイナーでは、ローストビーフとポテトサラダを挟んだサンドイッチ「ローストビーフサンド&フレンチフライポテト」や、スパイスの効いたチキンともちもちとした食感が特徴のワッフルを組み合わせた「フライドチキン&ワッフル(ベーコン&チーズ)」、そして「鶏の肉ミソとベジタブルの冷やし麺」が食べられます。
ただし、さすが「気軽に料理を食べられるレストラン」だけあって、メニュー数が少ないです。
メインメニューが3つ。
サラダが1つ。
デザートが1つ。
もしかしたら、サイトには全部が掲載されていないのかもしれませんが、思った以上に少ないですね。
今後は増やしていくのかもしれませんが、セイリングのあの豊富で可愛いメニューを期待していた人からすると物足りなさを感じるかもしれません。
まとめ
以上がドックサイドダイナーの紹介となります。
とにもかくにも、まずは行って実際に体験してみてくださーい!
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