公式じゃないディズニー待ち時間アプリってどこまで正確なんだろ?
ディズニー待ち時間 っていうアトラクションの待ち時間が分かるアプリがあるけど、正確なの?
非公式のディズニー待ち時間アプりは、「待ち時間for TDL TDS」や「待ち時間アラート」などが有名ですよね。
どのアプリも、ほぼ正確にディズニーのアトラクションの待ち時間を表示しています。
でも、ふと思いませんか?
「どうやって正確な待ち時間を表示させているのか?どんな仕組みになっているのか?」
その仕組みを一緒に見ていきましょう。
Contents
ディズニーの待ち時間アプリ、非公式アプリなのに正確な理由とは?
非公式の待ち時間アプリは、なぜ正確なのか?
調べたみたところ・・・
公式サイトの待ち時間情報のデータを取り出して表示している仕組みであることは分かりました。
待ち時間情報はWEBで公開されていますから、その情報をリアルタイムで取得して表示させているんですね。
では、これをどのような方法で行っているのか。
調べてみたのですが、データの取得方法やプログラム内容までは特定できなかったです(秘密の多いディズニーですから当たり前ですね)。
ただ、ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドにはIT戦略推進部という部署があり、そこで「待ち時間表示システム」の開発を行っているようです。
こちらのIT戦略推進部は、待ち時間表示システム以外に、チケットの販売システムやエンターテイメントショーの抽選システムも構築しているんですね。
ショーの抽選ってなかなか当たらない・・・。
なので、ここのシステムのロジックが少しでも分かれば、何時が当たりやすいとか、いつの回が狙い目とか分かれば、いいのになぁって思っちゃいます。
ですが、それは到底無理なことでしょう(笑)。
話を戻します。
IT戦略推進部が手掛けているディズニーの「待ち時間表示システム」ですが、なぜ外部業者が参照できるのか?
おそらくですが、「待ち時間表示システム」は私たちユーザーがアプリで見れるため、何らかの手段を講じれば、そのシステムのプログラム言語が分かるようになっていて、外部業者はその裏技術によって「待ち時間のデータ」を盗み見しているのではないかと考えます。
いわゆるハッキングの手法なのでしょう。
そして、そのリアルタイムに抜き取った待ち時間のデータを自社の待ち時間アプリに表示させているものと思われます。
非公式の待ち時間アプリは全く万能でない。待ち時間表示がエラーになることもある
非公式アプリの待ち時間も正確。
なら、このアプリを使い続ければいいじゃないか?
ちょっと待ってください。
見落としていませんか?大事なことを?
何か。
非公式の待ち時間アプリは、言い方は悪いですが、二番煎じのアプリです。
だって、大元のデータを参照しているに過ぎないのですから。
だから、危ないんです。
大元のデータが更新された際に、対応がリアルタイムに追いついていないから。
こちらの画像を見てください。
これはある非公式の待ち時間アプリのバグ画面です。
ちょうど、公式アプリのシステム更新があったタイミングなのか、参照するデータが間違って表示されています。
フランダーのフライングフィッシュコースターが「600分待ち」。
かつて人気アトラクションの「トイストーリーマニア」が600分待ちになったことはニュースになったので知っている人もいるかもしれませんが、フランダーのアトラクションは通常15分から並んでも60分ほどで利用できるアトラクションですので、これはすぐ誤表示だと分かります。
正確な待ち時間を知りたいのに、間違った待ち時間が表示される。
これが非公式アプリの怖いところですね。
公式サイトの情報表示方法が変更されたり、仕様が変わると、途端に対応できず、トンチンカンな表示となる最悪なケースの1つと言えます。
非公式の待ち時間アプリは、個人や小さい企業が制作したものが多いと言われていますから、メンテナンスが弱いのかもしれません。
ディズニーの待ち時間アプリ、やはり正確で最強なのは「公式アプリ」!
ディズニーの公式アプリが出るまで(2018年6月まで)は、非公式の待ち時間アプリが幅を効かせていました。
しかし、2018年7月5日、ついに東京ディズニーリゾートの公式アプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」が正式にリリースされ状況が変わりはじめます。
「ついに公式がリリース!」
「待ってました!」
多くのディズニーファンが喚起の雄叫びをあげていましたが、リリース当初は、実は非公式の待ち時間アプリが支持を得ていたんです。
なぜか?
それは、当時、公式アプリの待ち時間表示を利用できるのは、リゾート付近にいることが条件だったからです。
GPS機能が公式アプリに組み込まれていて、私たちは舞浜駅付近まできてようやく、待ち時間を見ることができました。
一方、非公式の待ち時間アプリは、GPSの条件は不要で、日本のどこからでもリアルタイムの待ち時間を見ることができたんです。
ちなみに、海外ディズニーの公式アプリは、日本からでも待ち時間が確認できるものでしたので、なんて日本のアプリは不便なんだろう?!と思った方もいるかもしれませんね。
そんな声があってからなのか、2018年11月にはこの問題が解消されます。
システム改修が行われ、リゾート付近にいなくとも、どこからでもパークの待ち時間をリアルタイムで見ることができるようになりました。
こうなると、非公式の待ち時間アプリの出る番は、ほぼなくなります。
だって、公式アプリを使えば、一番正確に、リアルタイムで、しかもどこにいても、ディズニーの待ち時間を確認することができるようになったからです。
パークに遊びに行くのが決まったら、1週間前の行く日と同じ曜日で待ち時間を調べると、「10時には待ち時間が60分か~」「え!ここのファストパス朝にはもう無いんだけど!」のような情報が手に取るように分かるということです。
もし、アフター6を利用する際も、舞浜駅までの移動時間中にリアルタイムのアトラクションの待ち時間を把握して、空いているアトラクションを回れば効率よくパークを楽しめますよ。
でも、こう思う方もいらっしゃいますよね。
「非公式アプリの待ち時間表示でいいところはないのか?」
個人的には、表示されている待ち時間データは同じなので、あとは「見易さ」や「使いやすさ」で選べばいいかなと思っています。
ただ、公式アプリの「見やすさ」や「使いやすさ」もそこまで悪くないと感じますし、1つのアプリでできることが非公式アプリと圧倒的な差(アトラクションの待ち時間表示だけでなく、レストランの待ち時間も分かりまうし、ショーの抽選もでき、そして商品グッズの購入もできる)があるので、私は公式アプリ派です。
では、ここからは少し未来の話をしましょう。
これを知れば、あなたも公式アプリに一気に傾くかも知れません。
2019年に公式アプリを利用してアトラクションのファストパスをとることができるようになる
なんと、2019年夏に公式アプリをつかって、どこでもパークのアトラクションのファストパスがとれるようになります。
これは、すでにアメリカのディズニーでやっているシステムで、それが日本でも導入されるとうことです。
朝日新聞によると、公式アプリでファストパスが取れるサービスは、ディズニーシーの新アトラクション「ソアリン」を目指しているそうです。
ただ、安心してください。
ファストパスは、従来どおりのアトラクション前の発券機でも取れます。
公式アプリをいれていない人は従来通りの方法でファストパスをとってください。
ただ、どっちが便利ですか?
ファストパスをもとめて、現地のアトラクションまで走るか?
あるいは、電車の移動中に乗りたいファストパスをとって、浮いた時間で別のアトラクションやショーやショッピングを楽しむか。
公式アプリでファストパスがとれるようになる。
これは、お父さんにとっては朗報でしょう。
だって、いつも家族のチケットを集めて、家族が乗りたいファストパスを猛ダッシュで取りにいっていたんだから。
そしてもみくちゃになりながら取ったファストパス。
それを片手に家族の元に戻れば今度は娘から「ストロベリー味のポップコーン欲しい!」「のどが渇いたぁ~」と言われて買い出しに・・・・
家族ときたディズニーなのに、家族と過ごす時間が・・・ない・・・。
仕方ない、これはお父さんの役目か・・・
とずっと諦めていたと思います。
でも、公式アプリでどこでもファストパスをとることができれば、どうでしょう?
舞浜までの道中に娘さんにこういってください。
「お父さん、みんなのファストパス、もう取っちゃったよ」
すると、娘さんは
「え!発券機に行っていないのにどうやって取れたの?」
あなたはもう家族のヒーローになること間違いありません。
そして、
確実に増えますよ。
家族と過ごす時間が♪
お父さん!まだ公式アプリをインストールしていなかったら、ぜひしてくださーい!
まとめ
「ディズニーの待ち時間アプリ、非公式アプリがなぜ正確なのか」について紹介してきましたが、非公式アプリは万能ではないということは先に紹介した通りです。
公式アプリと非公式アプリ、どちらがいいか?
私は、今は、いや未来を見据えたときに、公式アプリの方絶対良いと断言できます。
ファストパスが公式アプリでとれるようになる未来。
早く訪れてほしいですね~。
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