TDLのソアリンとUSJのハリーポッターは、どちらもライドに乗って空の上を移動するアトラクション。
高所恐怖症の方は『怖い』と感じたり、浮遊感で酔うこともあるようです。
そこで今回は、ソリアンとハリポタの違いについて解説していきます。
Contents
ディズニーの「ソアリン:ファンタスティックフライト」はどんなアトラクション?
ディズニーシーのソアリンは『ドリームフライヤー』という空飛ぶライドに乗り、世界中の遺跡や名所を巡っていくアトラクション。
ライドは最初にスキー場のリフトのようにふわっと浮かび上がり、足が浮いた状態でスクリーンの映像に合わせて、時には急上昇や急下降を繰り返します。
シーンによって風や匂いなども感じられるため、4DXの映画をよりリアルに体感できるイメージ。
映像や風で早く動いているように感じられる時もありますが、実際は最初に入った室内でふわふわと浮いているだけで、ジェットコースターのようにハイスピードで動くアトラクションではありません。
USJの「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」はどんなアトラクション?
一方ハリーポッターはハーマイオニーが魔法をかけたイスに座り、ハリーと一緒に魔法界を冒険するアトラクション。
まるで空飛ぶホウキに乗っているかのようなスピード感で、ドラゴンやディメンターに遭遇したり、暴れ柳から逃げたりしながらホグワーツの空を駆け巡ります。
リニューアルされてからは3Dメガネも必要なくなり、映像に合わせて風や炎の熱や水しぶきなどを感じながら激しく急上昇や急下降をしているような感覚を味わえるため、絶叫マシンが苦手な人は目を開けていられないこともあるほど。
実際はそんなに激しく移動していないのでしょうが、ライドを降りた後は、本当にジェットコースターに乗ったあとのような感覚になります。
ソアリンとハリーポッターの違い①|酔うか酔わないか
そもそも乗り物酔いをしやすい方は、どちらのアトラクションでも酔ってしまう可能性があります。
次々と切り替わる映像を見ながら急上昇や急下降を繰り返すライドに足元が不安定なまま乗っているので、脳が受けた刺激を処理しきれなくなり、その結果乗り物酔いの状態に。
ソアリンに乗って酔ってしまったという方の体験談の中には、『ハリーポッターのライドでも酔った』という意見がちらほら見受けられました。
ただ、普段は乗り物酔いをしてしまうけどソアリンは大丈夫だったという方もいたので、絶対に気分が悪くなるというわけではないようですね。
ソアリンとハリーポッターの違い②|怖いか怖くないか
どちらのアトラクションもハイスピードで世界を駆け巡るという点は同じですが、内容にはかなりの差があります。
ソアリンは世界の名所や自然の生み出す絶景を空から眺める、平和でのどかな『楽しい世界旅行』
ハリーポッターはドラゴンに襲われたり建物にぶつかりそうになったり、魔法界を駆け回る『スリリングな冒険』
ソアリンのライドは怖い要素のない世界中の美しい風景を楽しみたい方に、ハリーポッターのライドは全体的に暗くアクションホラーの要素が多いので、スリルを味わいたい方におすすめです。
ソアリンの乗り物酔い対策は?熱中症では乗らない!
乗り物酔いを予防するためには、アトラクションに乗る前に酔い止めの薬を飲んだり、寝不足などで体調不良にならないように自分自身で気を付けることが必須になります。
そのような対策を取っていても、長時間にわたって炎天下の中で並ぶことにより軽い熱中症を発症してしまい、アトラクションに乗る直前に体調が悪くなることも。
『せっかく並んだのに…』と思う気持ちもわかりますが、そんな時は無理をせず乗るのをあきらめましょう。
アトラクションで体調不良になってしまう方もいるのは仕方のないことではありますが、ソアリンでは嘔吐された方がいたためにシステム調整が発生した事例もあります。
他の方に迷惑をかけないように、何より自分自身がパークを楽しむためにも、アトラクションに乗る前に自分の体調をしっかりチェックしてくださいね。
まとめ
乗り物酔いをしやすいと自分でわかっている方は、そうならないための対策をとっておくことで予防することもできます。
きちんと対策をしていても酔ってしまい我慢ができなくなったら、キャストの方に声をかけてそのことを伝え、体調によっては救護室を利用させてもらいましょう。
コメントを残す